運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
296件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-03-10 第201回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

これ、私の推計稼働率、非製造業稼働率推計から見てみると、大体百一万人の過剰雇用企業企業内部に抱えていると。ですから、会社から外にリリースされると失業者になると。その人数がもう既に百万人、百一万人いる。  恐らく、これから感染がにわかには終息せず、長く自粛が続くとすると、企業は持ちこたえられなくなって倒産あるいは雇用カットが発生するんではないかと、そこを心配しています。

熊野英生

2020-03-10 第201回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

公述人熊野英生君) ちょっとどのぐらい効果があるかというのは、なかなか先験的には分からないですけれども、私の説明の中でもちょっと紹介したんですが、今、非製造業稼働率が非常に下がっていて、統計的な手法で導き出すと、大体百一万人の過剰雇用企業は抱えているんですね。これは、人件費が百一万人分だけ時間の経過とともに掛かると。

熊野英生

2019-10-23 第200回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

西村国務大臣 大島委員指摘のとおり、かつての日本三つの過剰と言われて、設備過剰、雇用の過剰、借金の過剰ということで大変苦しい思いをしてきたわけですけれども、そのときとは状況はがらっと変わっていると思います。  もちろん設備は、産業構造変化に伴って不用となってくる設備はあるわけですけれども、一つには人手不足

西村康稔

2018-04-06 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号

九〇年代の長期不況要因でありました過剰設備過剰債務過剰雇用三つの過剰は、およそ、大体二〇〇五年にはほぼ解消されるまでに至りました。そして、多くの産業分野一定程度企業合併が進みまして、特に素材産業においては相当企業合併が起きて、名前が変わった企業もたくさんありました。  

中石斉孝

2017-02-22 第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

あるいは、雇用調整速度というような、経済学で使う用語で恐縮ですが、ここでは例えば企業がその景気の後退に伴って生産量を減らす、そしてまた、その結果として過剰雇用を抱えるというようなことが起こったときにそれを解消するまでのスピード、これが速まってきているというようなことが言えるんだろうというふうに思います。  

樋口美雄

2014-03-18 第186回国会 参議院 総務委員会 第7号

その背景としては、バブル崩壊の後、過剰雇用過剰債務を抱えていた日本企業人件費を抑制して収益を確保して、その収益内部留保を蓄積して資本を厚くするとともに、債務を圧縮して財務体質を強化してきたことなど様々な要因があると思いますが、最近の一人当たりの名目可処分所得の動向を見ると、前年比で増加傾向にはあります。

小泉進次郎

2014-03-07 第186回国会 参議院 本会議 第7号

過去十年以上にわたって景気拡張期があったにもかかわらず賃金が上昇してこなかった背景には、これは、バブル崩壊後、過剰雇用、過剰債務を抱えていた日本企業が、人件費を抑制して収益を確保、その収益資本内部留保を厚くする、同時に、債務を圧縮して財務体質を強化することを優先してきたことなどがあると考えております。

麻生太郎

2014-03-05 第186回国会 参議院 予算委員会 第7号

内閣総理大臣安倍晋三君) 今御指摘があったように、二〇〇二年から二〇〇七年にかけて企業収益が上昇したにもかかわらず賃金が上昇しなかったという御指摘でありますが、これは、バブル崩壊後、過剰雇用、債務を抱えていた日本企業人件費を抑制して収益を確保し、その収益資本を厚くするとともに債務を圧縮して財務体質を強化してきたこと等によると、このように考えております。  

安倍晋三

2013-11-14 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

ですから、かつてであれば企業が簡単に過剰雇用を維持できたのが、もうできなくなってしまった。そういう環境変化の中で、どうやって労働者雇用を安定させるかというのが大きな課題なわけです。  そのためには、特定の企業の中だけで熟練を形成するというこれまでの日本的雇用慣行、これは、過去の人口の年齢ピラミッド形、あるいは高い経済成長の社会では非常に適していたわけですね。

八代尚宏

2013-11-13 第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

菅原政府参考人 産活法がつくられた時代というのは今と大きく異なっておりまして、過剰供給過剰雇用といった要すれば過剰状態で、企業をどうスリム化するかというところが課題になっていたと思います。その関係で、今の状況とは全く違うという認識のもとに、産活法ではそういったときにはしっかりした成果を上げ得たとは思いますけれども、今回の法案の策定に当たって、大きく二点、変更を加えてございます。  

菅原郁郎

2013-11-13 第185回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

借り入れをしている企業は、金融機関に担保の追加を申し入れられる、あるいは返済が滞らないように、いろいろと企業側は、それに対処するために、過剰債務過剰設備過剰雇用と言われましたけれども、かなり無理をして対応していったわけであります。  固定費を抑えて返済に回す、賃金が抑えられると、今度は消費が停滞をし、生産の減少にはね返ってくるという悪循環が始まってしまったわけであります。  

甘利明

2012-04-02 第180回国会 参議院 予算委員会 第16号

一方、二〇〇六年三月の量的緩和政策の解除についてでありますが、いわゆる三つの過剰、企業部門における三つの過剰ですね、設備過剰、雇用の過剰、負債の過剰と、こういったような構造問題への対応にめどが付いていく中で経済物価情勢が着実に改善していく、先行きもそうした改善傾向が続く蓋然性が高いという判断を踏まえて実施したものであります。

山口廣秀

2009-04-16 第171回国会 参議院 経済産業委員会 第8号

その上でこの法案についてでありますが、日本が九〇年代にバブル崩壊後の長期不況の中で取ろうとした政策の中で、当時三つの過剰ということが言われて、過剰設備過剰債務、そして過剰雇用と、この三つの過剰をできるだけ早く取り除いていかなければ日本経済は再生できないんだということがございました。  

逢見直人

2009-02-25 第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号

それはやむを得ないこととして、過剰雇用、過剰借り入れ過剰設備というものを整理していった。その間、やはり労働力流動化、フレキシビリティーということが盛んに言われて、それが善であるというふうにみんな信じたわけです。その結果、非正規雇用というようなものも生まれ、格差も発生し、その間、日本人が長年大切にしてきた最大のセーフティーネットである終身雇用制度というのが半ば崩壊した。

与謝野馨

2009-01-20 第171回国会 参議院 予算委員会 第3号

したがって、その比率は約一〇%増えておりますんで、あのときいわゆる三つの過剰と言われて、債務の過剰、設備過剰、雇用の過剰と、たしかあのときは三つの過剰と言われたと記憶、ちょっと正確な記憶じゃありませんけれども、そう言われたと存じますが、今回の場合は非正規の部分の比率がかなり高くなっておるというのが前回と非常に大きな状況変化が見られることは確かだと、私もそう思います。

麻生太郎

2008-11-12 第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

この結果、各企業とも持っていた過剰債務過剰設備過剰雇用というものをそれぞれ自分たちの責任で解消していったわけでございます。  もう一つは、有効需要の創出の手段として財政出動を行わない、特に公共事業を中心とした景気対策をやらない、こういうかたい決意のもとで財政運営をやってまいりました。  

与謝野馨

2008-03-11 第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号

今日では、下がったといってもまだ一万二、三千円あたりをうろうろしているわけでございますから、そういう意味でもよくなったと思いますし、また、あの当時日本経済はどういう状況であったかというと、まさに企業過剰債務過剰設備過剰雇用、バブル後遺症そのものに悩んでいたわけでございます。それから、日本金融システムはつい最近まで巨額な不良債権を抱えて、もうにっちもさっちもいかない状態でありました。

武藤敏郎

2007-10-30 第168回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

過剰設備とか過剰雇用とかですね、そういうものの一番裏側にべっとりとへばり付いているのが過剰債務なんですね。これがありますと、マインドそのものデフレ状態に入ってきてしまう。精神のデフレと私は呼んでいるんでございますが、こういう状態から脱却をすることがまず先決だったのだろうと思います。  金融サイド不良債権は大幅に改善をいたしました。

渡辺喜美